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野首遺跡の概要

 野首遺跡は、十日町市下条上新田地区の西側に広がる水田にあります。昔から土器や石器が採集できる場所として市内でも有名な遺跡で、圃場整備に伴い1996年に6,368㎡の範囲が調査されました。その調査で、縄文時代中期から後期の集落跡が発見されています。 集落跡には「土器捨て場」があり、土器や石器など、膨大な量の遺物が出土しています。特に、土器の量はすさまじく、平箱にして約1500箱に及びます。あまりに多いので、一部の調査に留め、現在まで多くの範囲が保存されています。

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発掘調査された遺跡は、現在埋め戻されて水田となっています。

​残念ながら遺跡を直接見ることはできません。

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